◆歴史的背景◆

 西暦538年、百済から仏教が伝来した。 この時代に瓦技師が来日し、日本寺院の造瓦を担当したのがはじまりと言われています。 天平時代(奈良)に各地国分寺の建立が進むにつれ、瓦の需要が盛んになってきました。 これが【ふじおか瓦】のはじまりと言わ れています。
 ◆特色◆

 従来より「1に土、2に焼、3に作り」と言われているように、原土の重要性は製品を左右します。 現在の瓦は、採掘された優良な粘土を長期間風化させることからはじまり、良く錬りを加え、一枚一枚丁寧に成型、乾燥、焼成と瓦が出来上がるまでにかなりの時間と労力を必要とします。
 勿論、耐寒性、耐圧性にも高温焼成からしても保証されるところであります。

  ◆特徴◆

  1.夏涼しく、冬暖かく、経済的で日本の四季が快適に過ごせます。
  2.耐久性、耐寒性、耐圧性に優れ、いつまでも美しく個性を生かせます。
  3.色彩はいぶし色で、光沢もかわらず、いつまでも美しく個性を生かせます。
  4.地震・台風に強く、防火にも優れていて、凍害に強く、寒冷地でも心配ありません。
  5.すべての瓦は逆水止付きです。JIS 53Aに基づいて作られております。
  6.軽量型になっております。

  ◆現在◆

 ふじおか瓦も多様化するニーズに応えるべく、原土研究や製品向上並びに新製品の開発に努めており、特に瓦素材を活かしたインテリアグッズ(下記写真)等の開発に取り組み『身近な生活用品に瓦素材を』をモットーに努力を重ねております。
   
   かわらはどのようにして出来上がるのか?
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